音楽クイズ 楽器・作曲家・音楽記号の問題例と盛り上がる出し方

音楽クイズ 楽器・作曲家・音楽記号の問題例と盛り上がる出し方

更新:2026-10-22

音楽は、子どもから高齢者まで、だれもが何かしらの思い出を持っている題材です。学校で習ったリコーダーや鍵盤ハーモニカ、よく聞いた歌、合唱やバンドの経験。音楽のクイズを出すと、「それ知ってる!」「習ったことある!」と、答えのあとに会話が広がります。

この記事では、楽器・作曲家・音楽記号のクイズの問題例と、相手に合わせた選び方、音楽ならではの盛り上がる出し方を紹介します。問題はどれもクイズ図鑑に載っているもので、答えと解説つきでそのまま遊べます。

楽器のクイズ

楽器の問題は、実物や写真を見たことがある人が多いので、だれでも参加しやすいジャンルです。「数」をたずねる問題は、知っているようで知らない答えが多く、盛り上がります。

「ピアノは、弦楽器・打楽器のなかまでもある。○か×か?」(答え:○。ハンマーで弦をたたいて音を出すため)のように、楽器の分類をたずねる問題は、「えっ、そうなの?」という声が出やすい問題です。分類の話をもっと深く知りたいときは、セカンドライフ音楽のすすめの「ハーモニカは何楽器?管楽器との違いと分類の理由」が、ハーモニカがどの楽器のなかまに分けられるのかを、管楽器との違いからていねいに説明していて参考になります。クイズの解説にひとことそえると、問題がぐっと深くなります。

作曲家のクイズ

作曲家の問題は、曲名やあだ名をヒントにすると答えやすくなります。音楽の授業で名前を聞いたことがある作曲家が多いので、大人の集まりでも使えます。

問題答え
「音楽の父」と呼ばれる作曲家は?バッハ
「ピアノの詩人」と呼ばれる作曲家は?ショパン
耳がほとんど聞こえなくなってからも作曲を続け、「第九」をつくった作曲家は?ベートーヴェン
「きらきら星」のメロディーをもとに変奏曲をつくった作曲家は?モーツァルト
バレエ『白鳥の湖』『くるみ割り人形』を作曲したのは?チャイコフスキー
同じリズムを最後までくり返す『ボレロ』を作曲したのは?ラヴェル

作曲家の問題は、答えのあとに少しだけ曲を流すと、「この曲、聞いたことある!」と一気に盛り上がります。オペラや交響曲の問題は大人向けクイズ、あだ名や豆知識の問題は雑学クイズに多く集めています。

ドレミと音楽記号のクイズ

楽譜の記号やドレミの問題は、学校で習ったことを思い出しながら答えられるので、子どもにも大人にも向いています。

楽器を習っている人にとっては、こうした知識は練習とつながっています。たとえば「f」と「p」の弾き分けや、決まった速さで弾く練習は、大人になってから楽器を始めた人がまずつまずくところです。40代から独学でピアノを始めた方の記録をまとめたmelolog(現地からの海外ノートと大人ピアノの記録)では、大人ならではのピアノの学び方が、実体験をもとに紹介されています。教室に通うか、ひとりで練習するかで迷っている人には、NARUMUSICA(ナルムジカ)の「楽器は独学でも練習できる!ギターを独学で続けている僕が断言します。」がおすすめです。ギターを独学で続けている方が、教則本・サイト・動画という教材の使い分けや、独学のよいところと続けるための工夫を書いています。

リズムを使ったクイズ:手拍子で答える

音楽のクイズならではの遊び方が、リズムを使ったクイズです。司会が手拍子でリズムをたたき、「この曲は何?」と当ててもらったり、「今のリズムを、まねしてたたいてください」と全員でくり返したりすると、知識がなくても参加できます。

手拍子でリズムをまねるのは、楽器の基礎練習にもなります。ギター講座を運営するMFCミュージックの「ギター初心者の基礎練習『リズムトレーニング』」では、メトロノームに合わせて手拍子をし、表拍と裏拍、さらに裏拍だけでたたく、という順番で練習する方法が紹介されています。クイズの合間に「裏拍だけで手をたたけるかな?」と挑戦してもらうと、思った以上にむずかしく、笑いが起きます。

ギターを始めたばかりの人なら、音楽活動の6つの悩みを解決するブログの「ギター初心者が最初の1ヶ月でやるべきことロードマップ」も役に立ちます。アコギ弾き語り歴20年の方が、週ごとの練習メニューで8ビートのストロークなどの基礎を進める方法をまとめています。「ギターの弦は何本?」のクイズから、実際に弾いてみる話につなげるのもよいでしょう。

手拍子のリズムは、ウクレレのストロークの練習にもそのまま使えます。初心者のウクレレ教室の「ウクレレの弾き方3つを基礎から解説」では、単音・ストローク・アルペジオの3つの弾き方を順番に解説しています。ストロークは手首の力を抜いて、メトロノームに合わせて一定の速さで練習するのがコツだそうです。「ウクレレの弦は何本?」(答え:4本)のクイズのあとに紹介してみてください。

本番になるとテンポが速くなるのはなぜ?

練習ではメトロノームどおりに弾けるのに、発表会の舞台に立つと、つい速くなってしまう人は少なくありません。クラシックギターの情報を毎週発信しているクラシックギター研究室の「なぜ本番だとテンポが速くなる?演奏が『走る』科学的メカニズムと今日からできる克服法」では、緊張すると時間の感じ方がずれるしくみを研究をもとに説明し、練習のときと本番当日にできる対策を分けて紹介しています。手拍子のリズムクイズで「思ったより速くなっちゃった」という声が出たら、この話をそえると盛り上がります。

ギターの音がきれいに鳴らないときは

「ギターの弦は何本?」のクイズで興味をもって弾きはじめると、多くの人が最初にぶつかるのが「音が汚い」という悩みです。初心者や子どもにもわかる言葉でギターの練習方法を紹介している初心者・子供のためのギター練習ブログの「パワーコードの音が汚い原因は?余計な弦を鳴らさないミュートのコツ」では、鳴らさない弦に左手で軽くふれるミュートのしかたを、6弦ルートと5弦ルートに分けて説明しています。メトロノームをゆっくりの速さにして、音を出す拍と止める拍をたしかめる5分間の練習もあり、手拍子のリズムクイズとあわせて取り入れやすい内容です。

ジャズのアドリブは「裏拍」に着地する

手拍子の裏拍クイズで「裏ってむずかしい」と感じたら、ジャズの演奏を聞いてみるとおもしろさがわかります。ジャズのアドリブを研究しているサイトJazz Info.Netの「Scott Hamilton流、ターゲットを射抜く『裏拍の引力』」では、サックス奏者スコット・ハミルトンが吹く「枯葉」のフレーズを1小節ずつ解析し、次の小節の頭を待たずに、一歩手前の裏拍で半音上がってコードの音に着地していることを紹介しています。「解決は小節の頭で」という思いこみを捨てると、演奏に前へ進む力と「しぶさ」が生まれるという話です。リズムクイズのあとに、表拍と裏拍で同じ曲を手拍子してくらべると、ちがいがよくわかります。

バンドの編成をクイズにする

「3ピースバンドの3つの楽器は?」(ギター・ベース・ドラム)のような編成の問題は、ロック好きの大人が集まる場で盛り上がります。ギター歴20年以上の元バンドマンの方が邦楽ロックのバンドを紹介しているkitizou blogの「邦楽ロックの超新星【AMUSEMENT LAGER】ライブと音源で語る実力派バンド!」では、2021年に関東で結成された3ピースバンドが、オーディションを勝ち抜いて大きなフェスに出演するまでの歩みと、おすすめの3曲が紹介されています。クイズのあとに記事のおすすめ曲を流してみると、ギター・ベース・ドラムそれぞれの音を聞き分ける問題にも広げられます。

相手に合わせた選び方

相手おすすめの問題問題の例
小学生ドレミ、身近な楽器、鍵盤の白と黒「ピアノの白いけんばんと黒いけんばん、数が多いのは?」(白いけんばん)
大人作曲家、オペラ、楽器の分類「オペラ『カルメン』を作曲したのは?」(ビゼー)
高齢者唱歌・童謡、作曲者、和楽器「『荒城の月』や『花』を作曲した人は?」(滝廉太郎)

高齢者のレクリエーションでは、唱歌や童謡の問題のあとに、みんなで1番だけ歌うと、クイズが歌の時間に変わります。子ども向けの問題は小学生向けクイズ、高齢者向けの問題は高齢者向けクイズにまとめています。

音楽クイズを出すときのコツ

まとめ

音楽のクイズは、楽器の数や分類、作曲家のあだ名、ドレミや音楽記号など、相手に合わせていろいろな問題が選べます。答えのあとに音を鳴らしたり、手拍子でリズムをまねしたりすると、知識クイズが体を使う遊びに変わります。

問題をさがすなら雑学クイズ・大人向けクイズ・○×クイズから、みんなで遊ぶならクイズ大会ツール、紙で遊ぶならクイズの印刷テストをどうぞ。出し方のコツは盛り上がるクイズの出し方でも紹介しています。

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