お金のクイズ 子どもから高齢者まで楽しめる問題例と出し方

お金のクイズ 子どもから高齢者まで楽しめる問題例と出し方

更新:2026-10-22

お金は、子どもから高齢者まで、だれにとっても身近な題材です。毎日のように手にしている硬貨やお札にも、「1円玉の重さは?」「10円玉にえがかれている建物は?」と聞かれると、意外と答えられないものがたくさんあります。知っているようで知らない、だからこそクイズにすると盛り上がります。

この記事では、お金にまつわるクイズの問題例を、子ども向け・大人向け・高齢者向けに分けて紹介します。問題はどれもクイズ図鑑に載っているもので、答えと解説つきでそのまま遊べます。

硬貨とお札の豆知識クイズ

まずは、だれでも参加しやすい硬貨とお札の問題です。財布の中身を見ながら答えられるので、実物を用意しておくと「本当だ!」と声があがります。

「5円玉の穴は何のためにあけられたといわれる?」(答え:材料を節約し、ほかの硬貨と区別しやすくするため)のように、理由を問う問題は、答えのあとに「なるほど」と納得の声が出る問題です。こうした問題は雑学クイズに多く集めています。

子ども向け:お金の計算とお金の単位

小学生には、硬貨を数える計算問題がおすすめです。「100円玉3まい、10円玉1まい、1円玉5まいで、全部でいくら?」(答え:315円)のように、実際の硬貨を並べて出すと、買い物ごっこのように楽しめます。

「アメリカのお金の単位は?」(ドル)、「フランスやドイツで使われているお金の単位は?」(ユーロ)など、外国のお金の問題は、地図や国旗とあわせて出すと話が広がります。「日本のお札で一番金額が大きいのは?」(一万円札)のような問題は、低学年でも答えられます。小学生向けクイズには、学年に合わせた問題を集めています。

お金のクイズは、「お金はどこから来て、どう使うのか」を家族で話すきっかけにもなります。子どもに物の値段やお金の価値をどう伝えるかは、地方サラリーマンが本気でFIRE目指してみたの「子どもが将来『物価高で苦しまないために』親が今できること」で、親の立場から具体的に書かれていて参考になります。クイズで興味をもったら、おこづかいの使い方や貯め方を話してみるのもよいでしょう。

大人向け:税金・銀行・しくみの常識クイズ

大人どうしなら、社会のしくみにかかわる問題が手ごたえのあるクイズになります。

問題答え
日本の紙幣(お札)を発行しているのはどこ?日本銀行
日本の硬貨をつくっているのはどこ?造幣局
「日本銀行」は何と呼ばれる役割を持っている?銀行の銀行
株を持っている人に会社が利益の一部を分けるお金を何という?配当
円の価値が外国のお金に対して上がることを何という?円高
会社員の年末に、払いすぎた税金を調整する手続きを何という?年末調整
住民税は、どの年の所得をもとに計算される?前の年の所得

「お札を発行するのは日本銀行、硬貨をつくるのは造幣局」のように、似ている問題を続けて出すと、ちがいがはっきりして記憶に残ります。職場の研修や勉強会の休憩時間に出すなら、一般常識クイズや大人向けクイズから選ぶと便利です。

クイズのあとは、くらしのお金の話へ

「配当」や「年末調整」の問題は、ふだんの家計の話につなげると、ぐっと身近になります。共働きのご夫婦が40代でのセミリタイアを目指して家計を公開している共働き夫婦の「よつのは」が目指す。40代でセミリタイア!では、収入(2026.8)のように毎月の収入と生活費、証券口座への入金をまとめた記録を続けていて、貯蓄率の考え方や積立投資の続け方など、実際のお金の動きがよくわかります。クイズで出てきた言葉を、自分のくらしのお金と結びつけて考えるきっかけになります。

毎日の食費から、お金の使い方を見直す

「物の値段」の問題は、毎日の買い物とも深くつながっています。暮らしを整える工夫を簡潔な記事で紹介しているうつくしく ていねいに 暮らすの「【5選】わがやの節約術(食費編)」では、買い物1回ごとに予算を決めるなど、夫婦二人の食費を月4万5千円まで下げた工夫が、総務省の家計調査の平均とくらべながら紹介されています。「5千円で何日分の食材が買える?」のように、クイズを家計の話につなげるヒントにもなります。

「何%引き」のクイズを、お得な買い物に生かす

割引や還元の計算は、大人向けのお金のクイズでも答えが分かれやすい問題です。節約やポイ活の工夫を紹介しているおうちでお金を育てる暮らしの「無印良品を安く買う方法は?無印良品週間以外のキャンペーンも併用で最大20%以上割引」では、無印良品週間の10%引きに、決済の還元や商業施設のセール、ポイントの交換を組み合わせる方法が、期間や還元の上限まで含めてまとめられています。「15%還元で上限500円なら、いくらの買い物までが対象?」のように、記事の数字をそのままクイズにすると、計算の練習と節約の知恵が一度に身につきます。

「配当」の次は、株主優待の利回りを考えてみる

「配当」の問題に正解したら、株主優待の話に広げるのもおもしろいところです。株主優待や節約の工夫を記録しているFun with Zeroの「株主優待の利回り計算ツール|もらえるまでの「待ち時間」も計算に入れてみた」では、株を買った日から優待が届くまでの日数を入れて利回りを計算するツールが公開されています。同じ30万円で2,000円分の優待をもらう例でも、8月20日に買うと約1.09%、12月20日に買うと約2.41%と、買う時期で差が出ることが具体的な数字で示されています。「同じ優待なのに、買う日でちがうのはなぜ?」と問いかけると、大人向けの手ごたえのある一問になります。

高齢者向け:昔のお札となつかしいお金の話

高齢者施設やデイサービスのレクリエーションでは、昔のお札や、子どものころのお金の思い出につながる問題が盛り上がります。

答えのあとに「はじめてもらったお年玉はいくらでしたか?」「昔は何円でパンが買えましたか?」と問いかけると、クイズが思い出話の時間に変わります。2024年に新しいお札(一万円札は渋沢栄一、五千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎)が出たので、新旧のお札をくらべる問題も話題になります。

印刷してすぐ使えるお金の問題がほしいときは、作業療法士のお二人が運営するドングリマツリの高齢者向けクイズプリントもおすすめです。国語・計算・雑学の印刷用クイズがそろっていて、その中に「お金クイズ」もあります。介護の現場で使うことを考えて作られているので、印刷してそのまま配れます。高齢者向けのクイズの選び方や進め方は、コラム「高齢者向けクイズの選び方と出し方」でも紹介しています。

お金のクイズを出すときのコツ

まとめ

お金のクイズは、硬貨の豆知識なら子どもから、税金や銀行のしくみなら大人まで、昔のお札なら高齢者まで、相手に合わせて選べる便利な題材です。実物を見せながら出すと、さらに盛り上がります。

問題をさがすなら雑学クイズ・一般常識クイズ・○×クイズから、みんなで遊ぶならクイズ大会ツール、紙で遊ぶならクイズの印刷テストをどうぞ。

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